特殊改質剤である有機液体金属を混合した燃焼炎を対象物の表面に吹き付けることで親水性の高い酸化ケイ素膜をナノレベルで形成します。
塗料やコーティング剤、接着剤と対象物の表面との密着性・接着性を大幅に向上させることができるプライマーです。
ガスプライマーFWの使用方法
本商品はトーチの燃焼確認を行ってからの出荷となります。着火しない場合は下記の点ご確認の程お願いします。
簡易型ガスプライマーの為ガスボンベは傾ける事はできません。
ボンベにホースを取り付ける際もボンベを傾けないでください。
傾けますと液化ガスがそのまま出てしまい不完全燃焼してしまします。
一度液化ガスがホース内に入りますと不完全燃焼が続きますので一度ボンベ側を
取り外しホース内の液化ガスを取り除いてください。
(そもまま着火すれば数秒火が付きます。)
バルブはセットしてから反時計回りに開けてください。
使用が終わりましたらバルブを閉めてください。
ホース内にはガスが残っていますので必ずホース内のガスを抜いてください。
(そもまま着火すれば数秒火が付きます。)
装着時もガス缶は垂直に付けてください。
ガス管とジョイント部分は強く閉めますとボンベのねじ山が潰れ破損します。
Oリングが付いてますので軽く閉めてもガス漏れはありません。
着火は一回では着きません。
ホース内の空気が先に出ますので最初一回トーチのトリガーを数秒握ったままにしてガスが出たことを確認してから着火してください。
(トリガーを握らないとガスは出ない構造です。)
トーチ側のニードルバルブで炎の調節ができます。
必ず空気調整バルブは全開にしてください。
(穴が空いている状態です)
*トーチ先端部は特殊ガスの為詰まることがありますので、先端ノズル部分の交換もできます。
(先端部分をエアーブロウで解消する事も出来るかのしれません)
炎でのプライマー作業ですので、火気厳禁での場所では使用できません。
また、養生などに引火する事もありますので十分注意して下さい。
素材によりますが、ゆっくり動かしますと溶けてしまう場合もありますから注意してください。
事故につきましては、施工者様の自己責任となります。
使用後は必ずガスを取り外してトーチが冷えたことを確認してから専用ケースに保管してください。