必ず良く読んでから使用してください。
「工アーウレタン2液タイプ」は、完全乾燥後、ガソリンやシンナ―に強い強靭な塗装膜を形成します。
―般のエアゾール塗料とは、異なり、重合反応して乾燥するため、乾燥時問が若干長くかかります。
「エアーウレタン2液タイプ」のみでの塗り重ねでは問題ありませんが、他の塗料(―般エアゾール塗料)との組み合わせ塗装には注意が必要です。
ぢぢみ (しわ状)に関する注意
「エアーウレタン2液タイフ」を塗装したのち、乾燥途中の状態(塗装後3時間~翌日)で他の塗料(―般エアゾール塗料)を上塗りした場合、「ちぢみ(しわ状)」を起こす恐れがあります。
他の塗料(―般エアゾール塗料)で色づけしたのち、艶出し、または性能を上げる目的で「エアーウレタン2液タイプ」のクリヤ―(透明)を―度塗装し、乾燥後,再度―般エアゾール塗料をその上に塗装した場合、「ちぢみ(しわ状)」を起こす恐れがあります。
他の塗料(―般エアゾール塗料)で色づけしたのち、艶出し、または性能を上げる目的で「エアーウレタン2液タイプ」のクリヤ―(透明)を―度塗装し、乾燥後、ごみや汚れなどの付着、または艶不足などで、もう―度「エア―ウレタン2液タイプ」を塗装した場合、「ちぢみ(しわ状)」を起こす恐れがあります。
「ちぢみ(しわ状)」を起こさないよう、塗装と乾燥工程には充分注意してください。下塗り(色づけ)塗装後は、充分乾燥させ、ごみや汚れなどの付着はサンドペーパーで処理してから、上塗り塗装をしてください。
「エア―ウレタン2液タイプ」での上塗り塗装は、ごみの付着、艶の状態、塗り過ぎによる(たれ)などによる塗り直しの必要がないように、充分注意してください。
もし、「エア―ウレタン2液タイプ」でクリヤ―仕上げをした後に、塗膜にごみや汚れが付着したり、艶不足が起こった場合は、クリヤ―塗膜を削り落とさないよう注意しながら、#1000以上の細かい耐水ぺ―パーで、不良部分を研磨します。さらに、コンパウンドで研磨し、最後に最終仕上げ剤等で艶出し仕上げをしてください。
硬化剤の入った瓶を破壊後その日の内に使い切って下さい。(20℃・湿度65%)
硬化剤と混合すると徐々に硬化反応が始まります。効果が促進するとブツがでたりゲル状になるため、翌日スプレーが吹きつけできる状態であっても正常な塗膜を形成しないので、その日の内に使い切って下さい。
冬期5℃以下の気温では硬化反応が大幅に遅れますので塗装しないで下さい。