特徴
- 手軽に吹きつけ塗装ができる2液タイプのアクリルウレタンスプレーです。
- 乾燥が早く、塗膜完全硬化後はシンナーにも溶けず、焼付け塗膜に劣らない強くて艶のある美しい仕上がりを実現します。
用途
- 自動車、二輪車、その他の金属製品に最適 (ただし、非鉄金属への直接塗装は除く)
- プラスチック類 (フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、硬化塩ビ、FRPなど)
- 屋外取り付け金具、建具 (シャッター、門扉、フェンス、テラス、サッシ、雨戸など)
- 高品質を要求される産業機械、器具、工具類
- 自動販売機、冷蔵庫などの家庭電化製品
お取り扱い上のご注意
エアーウレタンは完全乾燥後、ガソリンやシンナーに強い、強靱な塗膜を形成します。一般のエアゾール塗料とは異なり重合反応して乾燥するため、乾燥時間が若干長くかかります。エアーウレタンのみでの重ね塗りでは問題はありませんが、他の塗料(一般エアゾール塗料)との組み合わせ塗装には注意が必要です。使用方法
1 |
主剤の中に入っている顔料(クリヤーを除く)が沈殿している事がありますので、、容器の中のアルミ封印板を破る前に必ず上下に60〜120秒程良く振って下さい。 ※エアーウレタン内部の写真です。 |
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2 |
キャップを取り、容器を垂直に持ち噴射ボタンをウェス等で覆いながら、「パチン」と音がするまでレバー後部を指で強く押して下さい。(レバーは長く押さないで下さい)女性など力が弱い方は水平な面に置き親指で押して下さい。 塗料が噴出してもよいように、噴出口部分をウェスおよびビ二ール袋などでおおってください。 缶を垂直に持ち、「プシュ」と音がするまでレバー後部を強く押してください(ボ夕ンは長く押さないでください)。中の硬化剤入り容器に穴が開き、硬化剤が缶内に噴出されます。 |
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3 |
硬化剤容器に穴が開き、硬化剤が容器内に噴出されます。そのまま垂直の状態で15秒程放置して下さい。 その後、缶を40〜60秒良く振って主剤と硬化剤を混ぜて下さい。 |
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4 | 塗装面から15〜25cm 離し、一度に厚塗りせず、塗る面に対して平行に移動しながら、やや薄めに2〜3回くらい、10〜20分、間をおいて塗り重ねてください。 |
※ 塗装前に新聞紙などの上に正常に噴射されているか試してから使用してください。 ★ 塗料は楕円形に噴射され、噴射口部分が回転するため、塗る物の形状によっては向きを変えてください。 |
可使時間 (有効時間)
硬化剤と混合すると徐々に硬化反応が始まります。硬化が促進するとブツがでたりゲル状になるため、翌日スプレーが吹きつけできる状態であっても正常な塗膜を形成しないので、必すその日の内に使いきってください。乾燥時間
- 初期乾燥30分
- 初期硬化乾燥60分
- 硬化乾燥78時間 (気温20℃・湿度65%)
- 塗り重ねは10〜20分後
使用上の注意および保管・廃棄方法
- 下地を侵す場合があるため、目立たない部分で試し塗りをし、乾燥性、下地への影響など異常がないか確かめてから塗ってください。
- 天気の良い湿度の低い日を選んで塗ってください。
- 食品に直接触れる食器類や子供が使用するおもちゃ類には塗装しないでください。
- 容器は錆やすい湿った場所、自動車内、暖房器具や火花などが散る周辺に置かないでください。
- やむを得ず残った塗料を捨てるときは、火気のない屋外で、新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かレてから、一般ゴミとして処分してください。
- 容器を捨てる際には、中の塗料とガスを充分に(噴射音が消えるまで)抜き、他のゴミとはっきりと区別して処分してください。
注意
- 容器をさかさにした状態では吹きつけできません。
- 色見本およびキャップの色は中身の色と多少異なる場合があります。
- 塗り面積乾燥時間は、気象条件・塗る素材・塗り方などによって増減する場合があります。
- 使い終わった用具は、初期硬化(30分以内)する前にラッカーシンナーで洗ってください。
- 噴出口が乾燥している場合がありますので、塗装間隔をとるごとに新聞紙などに試し塗りをし、塗装してください。
- 間隔をおいて使用するときは、噴出□が詰まらないよう容器を逆さにして2秒くらい空吹きをし、噴出□をよく拭いてください。
- 開缶後はその日のうちに使いきってください。2液型ですので、容器内で固まります。